誓約書作成時に記載する一般的内容は?

記載内容

総論

businessman_sleep誓約書と示談書の違いは?の投稿でも述べましたが、法律的には誓約書と示談書は題名だけの差なので、普通に契約書として記載する内容を書いていくことになります。

後々もめることにならないように分かりやすく記載するようにしてください。

事実の特定

何に関する誓約なのかということをまず明らかにします。

通常は日時、人物で特定していきます。

特定の際は法律の規定が参考になります。

例えば不法行為であれば

「第709条 故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。」を参考にして

「私は、故意に(態様を具体的に書くこともあります)、Bの所有する○○を損壊しました。」

と記載する場合などです。

謝罪

必ず盛り込まれる規定というわけではありませんが、示談書などと比較すると誓約書では盛り込まれる場合が多いかと思います。

支払いに関する定め

必須事項ではありません。誓約書の場合は実際の支払いが必要になる場合は少ないとも言えます。

ただ、記載してはならないことはありません。

支払いの規定を定める場合は、一括払い、分割払いの別も記入するといいです。

支払額、支払期限、支払い費用の負担など定めておきます。

期限の利益

誓約書に金銭の支払いが定められる場合で、分割払いの場合に規定します。

簡単に言うと分割払いを守らなければ、残額は一括で支払うという規定です。

禁止事項・遵守事項

誓約書は、ここの項目が中心になるかと思います。

例えば最近のバイトのSNSを使った悪ふざけを止めるための誓約書であれば、仕事中に携帯を使用しないこと、仕事内容について発信しないことなどを盛り込みます。

不倫の慰謝料請求の場合の誓約書であれば、今後連絡を取らないことなどを禁止事項に加えます。

当事者の自由に規定することができるので希望のものを盛り込んでおくといいかと思います。

秘密保持

多くの場合に盛り込まれます。

契約内容はもちろんですが、契約の存在自体についても秘密とするという規定にするといいかと思います。

違約金

誓約書は、示談書と比べて金銭の支払いについての項目を規定する場合が少なく、禁止又は遵守事項が羅列されることが多いため、その実効性をたもつために違約金の規定が定められることが多いです。

誓約した内容に違反した場合にいわゆる罰金が発生するという内容です。

細かく違反した項目ごとに違約金を定めるという厳格なものから、漠然と違反した場合は一律で定める場合のものもあります。

緩やかのものとしては、違反したことにより生じた相手方の損害を賠償する義務を負うというような債務不履行と同様のことを記載する例もあります。

清算条項

特定の問題については、誓約書の記載内容のみにとどまることを示す条項です。

示談書であれば多く記載される内容ですが、誓約書としては用意周到な作成者が盛り込む内容という印象を受けます。

権利地位の譲渡・裁判管轄

誓約書にはなかなか盛り込まれませんが、契約作成に慣れている方であれば盛り込む場合もあるかもしれません。

特に気にする必要はないように思います。

最後に

以上の点に気をつけて、出来るだけ読み手に分かりやすいように誓約書を作成してください。

ご自身で作成されても特に問題ないかとは思いますが、当事務所では事情をお聞きした上で一から作成するサービス、作成されたものをチェックするサービスも行っていますのでご利用ください。

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