原則自由です
基本的にはパソコン上で作成してする場合が多いと思います。
縦書きでも横書きでも自由です。
すべて手書きですることも可能ですが、手書きで行う場合は容易に変更することができないようなペンなどで記載するようにしてください。
鉛筆などをしかないような緊急時においては仕方ないと思いますが、そのような場合はできるだけ速やかに書き直すようにしてください。
条項の番号の振り方
自由ですが法律では条は漢数字、項は算用数字に○をしたもの、号は漢数字を用います。
第1項には数字を振らないのが特徴的です。
署名の仕方
個人の場合は氏名を書きます。
法人の場合は会社の商号と代表者の氏名を記載します。
個人は住所、会社は所在地を記載する例がほとんどです。
割印(契印)
割印と契印で厳密に区別する使い方がありますが、ここでは同じものとして説明します。
割印は契約本文と別紙との間に押す印です。
契約本文と別紙目録、契約本文と見積書、契約本文とそのコピー、契約本文が複数枚にわたったときにそのページの間などに押します。
印鑑証明
印鑑証明は契約締結に必須のものではありません。
しかし、契約内容が高額であったり重要性が高い場合に印鑑証明を付ける場合が多く見られます。
必要に応じて付けるようにして下さい。
その際には割印を忘れないようにしてください。
修正方法
大きく分けて2種類の修正方法があります。
- 訂正箇所を二重線で消し、その近くに修正内容と印を押す。
- 訂正箇所を二重線で消し、訂正箇所近くの欄外に修正内容を記載(例:削除2字、加入1字)した上で印を押す。
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