この投稿の目次です
- 1 代理店契約とは
- 2 代理店契約で定めておくべき事柄など(作成事例から)
- 3 当事務所の代理店契約書作成代行料金
- 4 ご依頼から作成までの流れ
- 5 注意事項(よくある質問)
- 6 代理店契約書作成に関する関連投稿
- 7 お問い合せ
- 8 その他の契約書作成についてのページ
- 8.0.1 業務委託契約書作成
- 8.0.2 代理店契約書作成
- 8.0.3 売買・事業譲渡契約書作成
- 8.0.4 消費貸借契約書(借用書)作成
- 8.0.5 請負契約書作成
- 8.0.6 債務承認弁済契約書作成
- 8.0.7 賃貸借契約書作成
- 8.0.8 OEM(ODM)契約書作成
- 8.0.9 雇用契約書作成
- 8.0.10 訪問販売訪問購入契約書作成
- 8.0.11 フランチャイズ契約書作成
- 8.0.12 著作権(出版)契約書作成
- 8.0.13 利用規約作成
- 8.0.14 示談書作成
- 8.0.15 誓約書作成
- 8.0.16 株式譲渡契約書作成
- 8.0.17 準婚姻契約書(婚前契約書)作成
- 8.0.18 夫婦間契約書作成
- 8.0.19 離婚協議書作成(公正証書化含む)
代理店契約とは
商品の販売を代理する契約や営業業務の代理など様々な携帯があります。
代理と言えば民法上「本人のためにすることを示した意思表示」が基本になるわけですが、文字通り代理人として本人と同等の行為をする場合と、最終的には本人と相手方との契約を行うが、その前段階としての手はずを整えるのが目的の場合など様々な場合があります。
基本的には代理店契約といっても、代理店に何らかの行為を委任することになりますので、多くの場合業務委託契約の一種と言えることができます。
業務委託契約は、民法上の委任に該当します。
第643条 委任は、当事者の一方が法律行為をすることを相手方に委託し、相手方がこれを承諾することによって、その効力を生ずる。
要は契約の相手方に何らかの行為を依頼する事を定めるものです。
代理店契約で定めておくべき事柄など(作成事例から)
代理店契約で定められる内容を、過去の事例からピックアップしてみます。
代理店指名
そもそも代理店として指名することを前提として書くことが多いです。
その代理店が、独占的な代理店なのかそうでないのか、代理店としての行動範囲やさらなる代理店を指名する権限を有するのかなど細かく規定していくことも多いです。(この部分は次の代理店業務として記載することもあります。)
代理店業務
代理店として何を行うのかということを定めます。
単純に営業だけするというのであれば、それが商品の販売であれば営業後顧客が見つかれば、その顧客に対する商品の販売は代理店ではなく本人(本店)が直接行うと定める場合も多いです。
代理で行う場合もきちんと本人(本店)の名を明示することなど確認の意味で条項を入れることもあります。
報酬
多くの場合成果報酬型を取ります。
特定期間に一定額の報酬という場合もあります。
また、代理店契約としつつ、商品が売れた場合は、本人(本店)から代理店へ商品を売買し、さらに代理店から顧客に商品を販売するとして、商品の代金を一定程度減額することを定めることもあります。
それぞれの組み合わせももちろんありますので、基本的にはどのような内容でも特定できればいいかとは思います。
漠然と別紙で定めるとしておいて欲しいと言われることもあり、そのような場合はご希望どおりに記載しますが、せっかく契約を締結するのですから、可能な限り特定しておく方がいいかとは思います。
その他
- 権利及び地位の譲渡の禁止
- 再委託の禁止
- 機密保持
- 反社会的勢力の排除
- 禁止事項
- 損害賠償
- 解除
- 準拠法・合意管轄
- 協議
- 契約期間
など一般的な内容については通常通り盛り込むことが多いです。
当事務所の代理店契約書作成代行料金
15,000円(税別)です。
3営業日で原案を作成します。
お急ぎの場合は+5,000円(税別)でその日又は翌営業日に原案を作成します。
お気軽にお問い合わせ下さい。
ご依頼から作成までの流れ
メール又は電話で
まずはメールか電話してください。
電話は077-535-4622(平日9時〜18時のみ)
メールはお問い合わせフォームまたはumisora76@gmail.comまでお願いします。
その段階で決定している事項をお伝えください。
ご案内通知
お問い合わせいただきましたら、営業時間内であればその日中に、営業時間外の場合は翌営業日にご案内のメールを送付します。
ご案内メール内にさらにお伝えいただきたい事情及び料金のお振込み先が記載されています。
携帯メールなどの場合に当事務所からのメールがブロックされる場合があります。
ブロックの解除をお願いします。
お振り込み
お申込みの際は指定口座に料金をお振り込みください。
手数料はお客様負担とさせていただきます。
お振込みを確認させていただきましたら、その日中に確認メールを送信させていただきます。
確認メールを送信後原案作成に入らせていただきます。
原案作成
原案は原則としてwordファイルで作成します。
word以外でもpdf,pages,その他可能な限り対応します。
ただし、excelは現在対応できません。
修正
原案を御覧頂いた後に修正作業に入ります。
修正作業は回数は無制限ですが、期限は最終の連絡日から3か月以内です。
完成
修正作業が終了した段階で完成となります。
原則として完成したファイルを自由にご使用いただいてかまいません。
印刷はご自身でしていただくことになります。
なお、1回限りで5部までですがこちらで印刷した上で送付することも行っています。(送料はこちらで負担します。)
完成後の修正
完成したとしても、その後3ヶ月以内であれば無料で修正いたします。
完成したか明らかでない状態で特に理由なく何の連絡もなくなった場合は、最後に連絡があった時を完成した日とみなして、その日から3ヶ月経過した後の修正は有料となります。(通常5,000円(税別))
注意事項(よくある質問)
料金について
英文契約書は?
依頼にあたって何を伝えればいいですか?
修正可能期間
印刷・レイアウトは?
作成できない契約書は?
キャンセルは?
不十分な契約書を作成した場合は?
秘密は守ってくれる?
使い回ししていい?
代理店契約書作成に関する関連投稿
代理店契約は業務委託契約の一種と言えますが、業務委託契約に関する基礎知識などについては以下のような投稿記事を作成しています。
- マイナンバー制度と契約書・就業規則
- 雇用契約を業務委託契約で作成できる?
- ホームページ制作を行うのは何契約?
- 業務委託契約書作成に関する法律上の委任規定の解説
- 業務委託契約書と業務提携契約書の違いは?
- 業務委託契約書作成時に検討する21項目
- 業務委託契約書作成前に決定しておきたい事項のまとめ
お問い合せ
電話は077-535-4622(平日9時〜18時のみ)
メールはumisora76@gmail.comまでお願いします。
その他の契約書作成についてのページ
当事務所では他の種類の契約書作成も行っています。
以下、紹介させていただきます。